仕事がない時に無料で受けても良いのか?

仕事を無料で受けるって、どうなのでしょうか?相手が知り合いだから、自分が初心者だから、どうしてもと泣きつかれたから、いろいろな理由で無償労働を頼まれた経験ってありますよね。小さなことでも、大きなことでも、そこが仕事である以上はきちんとルールを決めて判断する必要があります。今回は、無料で仕事を受けることについて説明していきます。

あなたがフリーランスかは関係なく、相手からの一方的なお願いに対して。
個人のスキルや、貴重な時間を提供しているにもかかわらず、あたかも「当然無料でしょ!」と断りもなく、コトが過ぎていった経験ってありませんか?

友だちだから、専門的な相談に無料で乗って欲しい
初心者だから、メディアに乗れば売名に乗るからライティングして欲しい
今お金がないから、売上出たら渡すからホームページ作って欲しい

理由がどれもワガママすぎる…。
仕事を無料でする問題は、相手が友だちである場合・自分が初心者である場合・相手にお金がないと言われた場合、どれも「お金ください!」とは言いづらい、悩ましいものです。人はモノに対してはお金が払えるものの、それが無形のサービスになると急にイコール無料と勝手に判断してしまうことがあるのです。

正直なところ、私自身、お金をもらってやるべきところを「お金ください!」の間髪なく仕事を完了して、「まあ、経験か。」と自分のなかで納得させたり。逆に、当然のように無料で相手の時間を使ってホームページを作ってもらったり、マーケティングの相談に乗ってもらったりしたこともあります。これ、やっぱり、難しいんです。

ただ、全部「最初だから」「知り合いだから」と無料で仕事を受けてたら、フリーランスは1ヶ月で廃業してしまいます。一人でやると、誰かが保証してお金をくれることは決してありません。
フリーランスをやる上で大切なのはスキルに加えて、「お金をちゃんともらう」力にあるように思います。お金の合意した額を、合意した時期までに支払ってもらうのは非常に大切なことです。減額されるようなことも、締め切りがダラダラ過ぎていくのも良くありません。何回言っても支払ってくれない人もいます。(本当です)
お金もらわないと生活できないですからね!

これだけ、ボランティア仕事を思いがけず強いられた苦しいコトもあったのですが。無料で仕事をすることに対しては別意見を持っていたりもします。今回は、まさに無料で仕事を引き受けることについて、詳しく説明していきたいと思います。


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「無料で仕事を受けるべきではない」と論じる人たちの意見

フリーランス経験のある人たちは、こぞって「無料で仕事するのはクソだ!」と言わんばかりなことをブログに書き込まれています。一理ある意見ばかりなので、こちらポイントを絞って一つずつ紹介していきたいと思います。

① 相手にとっての自分の価値=0円

相手にその気がなかったとしても、自分は価値のない存在だとされているようなものです。また、自分の価値が0円だと相手に判断され、それを引き受けてしまった場合。その人からは何から何まで無償で提供していかなければなりません。
どんなに初心者だとしても、あなたの仕事価値が0円になることはありません。
自分の仕事を必要としている人は、他にいるという風に考えましょう。

② 仕事自体が中途半端になりかねない

普段は10万円で受けている仕事を0円でやるのは、モチベーションが下がってしまうものです。それは仕方がないコトです。したがって、仕事が中途半端なものになって、あるいは途中で投げ出してしまうようなコトになりかねません。
仕事を中断してしまえば、自分の評価が下がるし、相手にも迷惑をかけてしまいます。

③ 関係悪化の原因になる

その場の返事で「それくらいなら、やってあげるよ!」と受けた仕事でも、実際に作業に取り掛かれば、お金ももらえないのに「どうしてやっているんだろう?」と疑問を持ち始めます。その疑問の分だけ、相手への不満となって積もり、結果として関係悪化に繋がってしまう場合があります。
お金でなくても、時間を費やす以上は貸し借りの関係になることになります。

果たして、本当に無料で仕事を受けるのはダメなのか?

では、無料で仕事を受けるのはどうしてもNGなのでしょうか。
決して、そうではありません。ビジネスの上でも「フリーミアム」といって、最初は無料で受けて、継続的な収益を見込んでいくようなビジネスモデルがあります。

したがって、最初は無料であるかはともかく、相手の話が無料であったとしても、自分が見えている線において、コスト以上の利益を得ることが分かっているのであれば、それは受けてもいいかもしれません。
なんでも、「無料だから仕事は受けない!」と決め込んでいては、取れるべきだったチャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。

友だちに頼まれたとしても、自分が未経験者であったとしても、頼まれたことでこなすのは紛れなもなく仕事であり、この下には自分が作ったビジネスモデルが敷かれていなければなりません。ビジネスに感情を挟んでしまうのは有効ではありません。
後付けではなく、自分で作ったルールの上で仕事の可否を判断していきましょう。それこそ、プロの仕事というわけです。スキルだけ持っているだけでは、そうはいかないものです。

フリーランスがただのフリー(無料)ランスにならないように気をつけましょう!