失敗しない起業アイデアの見つけ方。成功は正しいアイデアから生まれる。

起業をしたいけど、何から始めれば良いのか分からない。自社サービスをスタートするにはアイデアと、それを実行していく行動力が必要です。では、どんなアイデアが起業にふさわしいアイデアなのでしょうか。今回は、アイデアを模索していく方法を紹介していきます。

起業して成功するためには、どんなアイデアで実行するかがキーとなります。アイデアだけが全てではありませんが、起業はアイデア×実行力と定義され、どんなに実行力があってもアイデアが良くなければ上手くはいきません。ビジネスを営んでいく上で良いビジネスは、「お客さんが利用し、対価を支払ってくれる」ものであればあるほど良いです。もう少し突っ込んで説明すると、「お客さんが対価を支払ってもよいと思えるくらいに、お客さんが抱えている問題を解決しているアイデア」ということになります。

今までになく新しいもの、みんなが使いそうなものが必ずしも良いアイデアとは限らないのです。
起業アイデアで失敗しないために、今回は具体的にアイデアを想起するための方法を5つ紹介していきたいと思います。


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自分の生活を振り返って、困っている(面倒な)ことを解決する

アメリカで成功している起業アイデアのほとんどが、起業家自身の問題を解決するところから始まっています。Airbnbのブライアンチェスキーは、家賃が支払えないほどに困窮していて、部屋を旅行客が宿泊できる部屋としてWeb上で公開し、宿泊客が実際にやってきたことをキッカケで、「これはイケる!」と確信しました。振り返ってもなかなか見つからない時には、身の回りにいる友人にひたすらヒアリングを行ないましょう。「困っていることや、面倒なことがあれば何でも相談してほしい!」スタンスで友人らと接していきましょう。ざっくりと「困っていることがある?」とヒアリングしても広すぎて困ってしまうので、「移動する時に〜」「食事する時に〜」などケースを添えてあげるとベターですね。

既存のサービスにできないことを探す

便利なサービスばかりで、市場は飽和しています。新しいアイデアを試そうと思っても既に別の企業が大々的に始めていることも。そこで、既存のサービスが今までできていなかったことを探すのが得策です。例えば、Amazonは何でも買える便利なECですが、スーパーに売っている生鮮食品を買って運んでもらうことはできません。これに気づいた元Amazon社員が作り上げたサービスが、Instacartです。大きな企業だからといって、すべてを網羅できるわけではないのです。

明らかな社会課題に取り組んでいく

大きな社会問題に向かって、直進していくのもアリです。誰もが意識している問題は共感を得やすく、問題が大きければ大きいほど市場が大きいことを意味します。例えば、アメリカでP2Pのカーシェアリングサービスを提供しているGetaroundは、自動車が今後も増えて、地球が環境汚染されてしまう問題に対して、どこよりも強くコミットしています。大きな社会課題からアイデアを落とし込んでいくのも一つの方法です。

yclistを利用する

アメリカの著名アクセラレーターYCombinatorが採択しているスタートアップのアイデアは真新しく参考になるものが多いです。採択している企業の一覧は「yclist」から見ることができます。投資したのがいつか、そのあとどうなったのかをザッと見ることができます。そのままコピペしても、アメリカと日本でまた市場感度が異なりますが、参考にして日本に合うようにローカライズするのはアリでしょう。

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人々がやり始めた習慣にサービスを加える

すでに誰もが習慣化している行動にまだテクノロジーやサービスが満足に対応していない場合、それはチャンスかもしれません。TimeTreeはグループで使えるカレンダー共有アプリなのですが、今まで誰しもが友人との予定共有をLINEでのやり取りや、Googleカレンダーの共有でしていました。しかし、既存のサービスはプライベート間での予定共有に特化して作られたサービスではないため、まだ不十分な箇所がありました。この習慣に特化して、できたのがTimeTreeです。メルカリも、TwitterやmixiのSNSで中古売買の募集を個人間でしていた行動を代替したとされています。

なぜ、課題が解決されていないのかを考える

起業を成功させるためには、「課題解決力」「課題発見力」両方が必要となります。課題を発見したと考えたときには、まず「なぜ、未だその課題が解決されていないのか」を何度も自問するようにしましょう。自問した結果、課題が解決されていない理由が「今だからこそ、自分だからこそ」解決できると確信したときに、はじめてアイデアとして起業に行動を移していくと良いのではないでしょうか。