全然違う!フリーランスと起業家が明確に違うとされる5つの見分け方

「独立したい!」と漠然と考えている社会人の方はフリーランスを目指しますか?それとも、起業家を目指しますか?この二つが決定的に異なると言い切れるポイントを5つ紹介していきます。迷っている人は自分がどちらに適合しているのか確認してみてください。

日本には約550万人、全就業者のうち10%近くが自営業者であるとされるデータがあります。
もはや驚くべきことではなく、何十年も日本を支えてきた終身雇用制度は崩れ始め、自らが事業をスタートせざるを得ないような事態に直面しつつあるのです。一方で、9時から5時の定時で働かなくても、自分が好きな時間に好きなだけ働いて暮らすことができるシステムも徐々に整備されつつあります。Googleで検索をかけるだけで、今まで利用できなかったリソース、情報、ネットワークチャンス、あらゆるものが手に入る時代となりました。

そこで、フリーランスか、起業家か。
「独立するぞ!」と意気込んで、その先が会社をやるのか、フリーランスでやるのかで大きく意味が異なります。ですが、実際のところ、その違いというのは一体なんなのでしょうか?

一言でいえば、ビジネスシステムを実行するのが起業で、個人的なブランドを構築するのがフリーランスですが、その過程で大きな違いがあります。
Godin氏は、フリーランスを「仕事によってお金が払われる。」ものと定義付け、参入障壁は低く独立しやすと示します。一方で、起業家は「自分よりも大きなビジネスを構築するためにお金を投資する。」と定めています。
あなたが目指すべきところがフリーランスなのか、起業家なのかを分ける5つの方法があります。

1. 時間を何に費やせるかどうか?

フリーランスは自由ですが、定時で出社する就業者と同じく、時間を設定すればその分の報酬は保証されることになります。例えば、記事を書くのに週30時間を費やせば、それに見合った分の金額をクライアント先から支払われます。フリーランスは独自にスケジュールを設定して、独自のクライアントとプロジェクトにコミットしますが、その分対価はきちんと支払われるのです。
一方、起業家は自社が信念を抱いているサービスのために記事を書きます。彼らは儲かるかも分からない記事を無料で100記事も喜んで書きます。むしろ、彼らは儲かるか分からないサービスに人を雇いお金を支払います。ただし、サービスが上手くいった時の報酬は莫大なものです。

2. 他人のために働けるかどうか?

フリーランスはあくまで他社にコミットして成立します。常に自分ではなく、他社のための仕事を引き受けて、他社から対価を受けます。中には大企業と中長期の契約を交わして、週に40時間をクライアント先で過ごすフリーランスもいます。クライアントの数が少なくても、フリーランスは締め切りを守り、一定の要件を満たす責任があります。といって、クライアントはクライアントに過ぎず、とくに上司というわけではありません。
起業家には上司がいません。そして、儲かるかどうかも分からないけど自社サービスにすべてを費やし、自分のために働くことになります。自身でタスクを設定し、自身でこなしていくことになります。

3. 誰にも負けないスキルを持ち合わせているかどうか?

フリーランスはスキルと専門知識を生かして仕事をします。逆にこの両方がなければ仕事を受けることができません。プログラミングができればプログラミングの仕事を受注、ライティングができれば記事制作の仕事を受注します。
しかし、起業家はスキルなしでもできます。必要なのはアイデアとビジョンです。ハリーを例に取ると、Jeff RaidarとAndy Katz氏は自分たちの製品もスキルも持ち合わせてはいませんでした。でも、自分たちのビジョンと価値を反映させた会社を掲げるため、100年続くカミソリ会社を買収し、事業を発進させました。

4. 製品やサービスを販売しているかどうか?

フリーランスはあくまでスキルや経験を持つ自分自身を商品としています。このスキルを習得するためには時間とトレーニングを要し、継続的に向上させていかなければなりません。また、あなたがプログラマーだからといって全ての言語に精通しているとは限らなく、クライアントが求めている言語がJavaであなたの専門がPHPならミスマッチとなります。
起業家はスキルではなく、製品を販売しています。カミソリやおもちゃのような物理的なものであるか、ソフトウェア・アプリのような無形かもしれません。製品が売れるようになるまでは莫大な時間とお金の投資が必要になります。

5. あなたの最終目標が何であるかどうか?

最後に、フリーランスと起業家は目標が異なります。
フリーランスはあくまで自分の時間を自由に使いながら、安定した収入を得ることです。嫌いな上司がいなく、対価の高い仕事を受け、好きな仕事環境で働けるステータスを上げていくのがフリーランスです。
起業家はそうではありません。挑戦的で、失敗をしてでも大きな成功を目指します。起業家は自分以上にシステムの構築と維持にのみ焦点を当てます。それを実行するために、お金を支払い、時間を投資します。

フリーランスか?起業家か?

漠然と独立したいと考えている方は、フリーランスになりたいのか、起業家になりたいのかを見極める必要があります。自分がどちらに適合していて、また何を望むのかによって異なります。
フリーランスはWebやライティングの特定スキルを持ち、プロジェクトを創造的に表現し、他人の手助けをすることが得意です。また、フリーランスは既にスキルを持っていれば、今すぐにでも始められる、リスクが低い手頃なオプションです。
リスクを抱え、世界を変え、いいもしれないような達成感を感じたいのなら、起業家です。非常識な仕事倫理観を持ち、見返りを求めずひたすらやり込める意思があるのなら、それを続けられる人の方が圧倒的に少ないので起業家がいいかもしれません。

あなたはフリーランスですか?それとも、起業家ですか?

こちらの記事はINCの記事を参考に書かれた記事です。