ゲームに勝つとご褒美がもらえる「Kiip」のオフィスは遊び心であふれていた! 19歳でシリコンバレーに挑んだ若き起業家のスタートアップ。

ゲームや、ランニングの目標を達成した瞬間にご褒美の広告が出てくるアチーブメント広告をSDKで提供する、Kiip(キープ)。サンフランシスコ中心部にあるKiipオフィスへ今回は訪問し、さらにブライアン・ウォングCEOとインタビューする機会をもらったので、さっそく紹介していきます。

世界のモバイルゲーム市場は3.6兆円。なかでも日本は1兆円に近くに迫っており、世界最大のマーケットといえるでしょう。電車通勤で朝も夜も、周りを見渡せばその事実を目の当たりにするほどです。

ゲームしてくる時に出てくる広告。

ビジネスである以上は仕方のないことなのですが、ゲームの最中に出てくる広告が正直要らないと思ったことがある人も少なくないはず。ブライアン少年もその一人でした。逆をいえば、せっかく広告がついているのに誰もゲームに夢中で無視してしまっていました。
これをビジネスアイデアと捉えた当時(2010年)19歳だったブライアン・ウォングは1ヶ月アイデアを考え抜いた末、ゲームで成功した時にのみ広告が表示される「アチーブメント広告」を編み出しました。

サービス名は「Kiip」。彼はこのアイデアをビジネスに具現化させ、現在6年目の会社経営をシリコンバレーでしています。今回は、実際にKiipオフィスへの訪問が実現することとなったため、突撃していきたいと思います。

Kiipのオフィスはガレージライクな自由空間

Kiip本社を入ってすぐに感じたのは、「ザ・アメリカ」なガレージタイプのデザインと、ところどころ目につく遊び心です。立てかけている看板や、ソファ一つをとってもついついカメラを構えてしまいたくなります。それにしても、日本と全然違う。。

いっても、日本でいう2階建てと全然違います。天井がなくて、同じ間取りでも俄然広く感じてしまう空間設計となっています。

赤のバイク、赤のテーブル、赤のテレフォンボックス…。Kiipのシンボルカラーである赤色が全体に装飾されており、情熱のある赤というよりはおもちゃや子供っぽさを感じる赤色。ワンチャンがお出迎えしてくれるところをみても、遊び心満点なオフィスでした。

Kiipのロゴマークがついた冷蔵庫。Redbullやアメリカらしい飲み物がたくさん入っています。たまにここで、イベントが行われるようなこともあるみたいです。

お客さんが来た時はここで話すみたいです。Kiipの枕可愛すぎです!ぜひ、持って帰りたい一品でした。ハンモックがあるところもリラックスできていい感じですね。

神童ともいわれるブライアン・ウォングCEOはメディアに引っ張りだこ。「Restless(落ち着かない)」という言葉がピッタリなウォング、彼こそポールグラハムのいうリソースフルな人材に適任です。

そして働いているブライアン・ウォング氏発見!インタビューをお願いすると、15分だけいただいて動画撮影に協力してもらうことに!!

そしてブライアン・ウォングCEOにインタビュー

ざっとブライアン・ウォングCEOについて説明すると、彼は14歳でコロンビア大学に入学し18歳で飛び級卒業をします。その後、アメリカで働くためにニューヨークと、サンフランシスコへ行って、飛び込みでIT業界の著名人と出会っていきます。
その経緯もあって、当時もっとも勢いのあった会社Diggへ入社。しかし、入社して半年でチームごとに解雇へ。アメリカのビザを失ったブライアン氏は傷心旅行で東南アジアへ行き、モバイルゲームに夢中になる子供たちを見て、Kiipを思いつきました。

ーーー Kiipがユーザーに提供する本質的な価値とは一体なんなのでしょうか?

それは、心踊る瞬間です。予想もしていなかった、自分でも気づいていないところで期待をしていた感情が広告が出された瞬間に沸き起こるものなのです。私たちはゆーざー が今までにないほどに、喜びを感じる仕組みを仕掛けています。
ポイントを稼ぐわけでもなく、ゲームを中断させて広告に意識を向かせるようなこともさせません。広告と、ユーザーとの出会いを演出するのです。

ーーー 成功をどのように定義しますか?

人々が普段行っている行動を変えてしまうムーブメントを起こせば、成功です。それはシンブルなことで、人々が今行っているようなことを同じように未来作っていくことなのです。通勤、コミュニケーションを取る、広告する。大成功というのは、極めて一般的な動作の中でそれを変えることにあります。
マークザッカーバーグは人との繋がり方を変え、イーロンマスクはエネルギーの根本を変えました。

ーーー Kiipを使って、これからどんなことを達成したいですか?

Kiipにはたくさんの可能性があふれています。最初はスマートフォンで始まりましたが、それに止まるつもりはありません。他の業界にもどんどん進出できるのです。例えば、車。車はガスが必要で、どれだけか走ったときにガスがもらえる。Kiipの仕組みをどこにでも適用させていくことができるはずです。

Kiip ブライアン・ウォングCEOとのインタビュー動画は下記から見ることができます。(チャンネル登録もよろしくお願いします!)

ブライアン・ウォングCEOは、若干26歳。まだまだKiipの挑戦は始まったばかりです。19歳で見つけたこのアチーブメントの概念をどこまで広めることができるのでしょうか。彼のシリコンバレーでの活躍に期待が高まるばかりです。


詳しくはこちら

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