SnapChat CEO エヴァンスピーゲルが語る成功の10ルール

スナップ(元スナップチャット)のCEO、エヴァンスピーゲル。上場申請で「資産7千億円」の起業家へと殿堂入りを果たしました。ミランダカーとの婚約とプライベートでも世界を騒がしている若き起業家の知られていない、成功の哲学を紹介していきます。

2017年3月2日、ニューヨーク証券取引所に上場したスナップ。「なにかクールなことをして、世の中を騒がせてやりたい!」スタンフォード大学の名もなき2人の学生が発明した、10秒間で送ったメッセージが消えるチャットは世界のティーンズを熱狂させるコミュニケーションツールへ。世界で最も勢いのある26歳といえば、その共同創業者であるエヴァンスピーゲルです。

イケメン、高身長、起業家、ビリオネア、ミランダカー。
どのキーワードを切り取っても、嫉妬も足りないほどの成功を勝ち取ったわけですが。
エヴァンスピーゲルの魅力は、ゴシップメディアが取り上げているだけではないのです。

なぜ、彼なのでしょうか?ここまで絵に描いた成功を掴み取ったのには、決して運ばかりではありません。今回は、エヴァンスピーゲルの成功に迫る10のメッセージを紹介していきたいと思います。

決して手放したくない会社を作る

スタンフォード大学のスピーチで語られた「Facebookに会社を売らなかった理由」。2015年に、なんと30億ドルの評価でFacebook CEOマークザッカーバーグ直々に買収のオファーを受けていたスナップチャット。しかし、この大金を目の前にエヴァンスピーゲルはオファーを蹴り、自分の成し遂げたい道を突き進むことを選びます。本当にそれが自分が誰かにそれを渡してもいいと思えないかどうかだと語ります。死んでも渡したくないを続けようというメッセージです。

チームはビジョンで動く

困難なことに向かっていける唯一の打開策は「チーム」であると取材に応じるスピーゲル。そして、自分たちのような若いものたちが、優秀なチームを引っ張っていけるのは強い信念を掲げ、これにコミットしていくことだと続けています。

シンプルなものづくり

スナップチャット開発で気をつけているのは、常にシンプルであり続けること。カメラを撮影するのはボタンが一つで、切り替えもユーザの動作になぞるようなUIで設計されています。こうしたシンプルなことこそ、スナップチャットが素早く浸透した理由だとされています。

愛されるプロダクトを作ろう

スゴイもの=知られているではなく、愛されているかどうか。スナップチャットのKPIは少ないマーケットでも良いからエンゲージメントを高めることにあったとされています。すぐに飽きられてしまうのではなく、手放せなくなるような愛されるプロダクト開発が大事だと語っています。

まず、愛せるものを探そう

両親、友達、先生、周りの人たちがあなたについて、あなたの将来について「どうなるべきか」を勝手に押し付けてくるものです。耳を傾ける必要はありません。大切なのは、自分が心から愛せるものを見つけられるかどうか。見つかるまでは諦めずに探し続けることが大切だと、スタンフォード大学のスピーチで指し示しました。

常識を覆そう

これまでメッセージで送られていた写真や動画は、保存されたり残ることが常識でした。それが消えてしまうというアイデアはどう考えたって常識外れ。しかし、本気で大きな成功を達成するためには、みんなが当たり前だと思っていたことを覆すほどの衝撃が必要なのです。このアイデアを思いついたスピーゲルが「ミリオンダラーのアイデアだ!」と叫んだというのは有名な話です。今じゃ、ビリオンと桁が違うのですが・・・。

最高の製品を作るための「多様性」

コードカンファレンスで「多様性」についてどう考えているかと聞かれて、最高の製品と作っていくためには多様な人たちが必要だと答えました。多様的であることを数字で表現することはできないですが、実現するためには様々なバックグラウンドの人たちを雇っていかなくてはいけないと続けました。

周りと適合しない

周りと同調することは魅力的なことだが、自由と経済成長を成し遂げるためには敵となる。ケネディ大統領が放った言葉を引用し、同調するだけではいけないことを主張します。スティーブジョブズほど攻撃的な言い方ではありませんが、他と同調し、頷いているばかりをやめて、非適合になろうとスタンフォード大学で話しています。

隙間を見つける

スナップチャットは、コミュニケーションの隙間を見つけました。写真を送りたいけど保存されたり、メッセージの中にずっと残ってしまうのは嫌だ…。そんなコミュニケーションの隙間が実はこれだけあったということをスピーゲルは発見したのです。こうした誰もが身近な部分に隙間が実は潜んでいるものなのです。

whyをぶつけ続ける

「私に任せておけば問題ない」と言われた法律的なことにも、なぜそうなるのだ?と細かく質問し続けていたそうです。どんなことにも、なぜ?をつけてツッコミ、深堀りしてその答えに辿り着いていくというプロセスが成功には大切みたいですね。

自分自身の人生を「運が良かった。人生は公平ではない。」と話すエヴァンスピーゲル。若くしてそれを手にしてしまった彼がこれからどんなことを想像し、それを実現していくのでしょうか。
仕掛ける側になれるかどうか、その一歩を踏み出せる瞬間はいましかないですね。


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