Gmailユーザー必読!無料のCRMツール「Streak」を使ってみよう

日本ではまだ普及されていないGmailに拡張できる最強のビジネスツール「Streak」。一足先にStreakデビューを果たして、同僚や上司にドヤ顔してみませんか?今回はStreakについてどこよりも分かりやすく説明していきます。

ビジネスの33%が導入しているGmail(およびGoogle Apps)。顧客や社内でのやりとりにおいて必要不可欠なツールといえるでしょう。ビジネス利用をしている方も多いですが、あくまでGmailはメールツールとして開発されているためCRM(顧客管理)タスクで十分に利用できる設計ではありません。

もちろん、Salesforceのような専業のCRMツールを利用するのも一つですが、もしGmailを多用しているのであれば、それに統合してワンストップで顧客コミュニケーションを取りたいものです。今回、紹介するStreakはこの問題を解決するのに最適なツールです。

StreakはGmailに連携できるGoogle Chromeの拡張機能で、便利なメール機能とCRMをサービス提供しています。Streakを使えば、メール送受信をBOX上でグループ化し、営業からコンバージョンまでを一気通貫で管理することが可能です。こうした基本的なCRM機能に加えて、便利なメールの機能も拡張できます。

Streakの導入方法

まず、Google Chromeを使用することが条件です。Streakのエクステンションは公式サイトあるいは、Chromeウェブストアからダウンロードできます。いずれかでダウンロードしたら、Gmailアカウントにログインしてみましょう。すると、GmailアカウントにStreakの権限を付与するかどうかが尋ねるポップアップが表示されます。

ここで、Streakへのアクセス権限を付与すると、次は別のポップアップウインドウが表示されます。今回出てきたものは、どんな使い方でStreakを利用しているかどうかを尋ねるもので、ややアンケートに近いものです。

チュートリアルが始まり、これでだいたいの使い方は分かります。チュートリアルが終えたら、さっそくStreakを使っていきましょう。

StreakのCRM機能

Streakの一つめの機能は「Pipelines and Boxes」です。これは送受信の経過をBOXでグループ化でき、これらのBOXは返信がきて、ビジネスが進んでいくとパイプラインが進んでいくという仕組みになっています。

パイプラインを可視化しておくことは、ビジネスにおいて重要なプロセスです。Streakには、Sales / CRM、Hiring and Dealflowなどのデフォルトで用意された営業やビジネスに関するパイプラインの他、Trip Planningなど完全個人に特化したパイプラインが用意されています。もちろんStreakでは、オリジナルのパイプラインを作成することも可能です。


新しいパイプラインを作成する方法は、左側にあるGmailサイドバーの[パイプライン]の横にある[+新規]ボタンをクリックします。すると、作成ウインドウが現れて、自分好みのパイプラインを作成しておくことができます。

「BOX」という言葉をStreak上でよく見かけるのですが、これはクライアント、顧客、従業員それぞれの情報を格納していくボックスを指します。BOXには、電子メール、ファイル、またリマインダーを格納することも可能です。BOXは1つのパイプラインにのみ関連づけることが可能で、1つ以上タグをつけておくことができます。

BOXの作成は非常に簡単です。電子メール一覧から幾つか選択して、入れておきたいBOXをクリックします。BOXの名前を自分で指定するもしくは、Streakが提案してくれるレコメンドリストから選べるようになります。BOXには、会話上で出ているメールアドレス、添付ファイル、連絡先のすべてが格納されます。

Streakのメール管理機能

StreakはCRMだけでなく、通常のメール送受信にも利便性を発揮しています。

メールトラッキング

Streakにはメールトラッキング機能があります。メールトラッキングとは、メールを受け取った人があなたのメールを開いた時に通知がとんでくる仕組みです。LINEでいう「既読」機能と同じですね。Streakでは、更に細かくメールがいつ、どこで、何回開かれたのかまでを知ることができます。

メールトラッキングは、デフォルトで有効で[メールの新規作成]ウインドウでメールごとに切り替えも可能です。[Streak Settings]画面で、永久無効にすることもできるのでご心配なく。

スニペット

Streakはスニペットにも対応しています。スニペットとは、「メール内容のコピペ」で同じ内容のメールであればスニペット登録しておけば何度も繰り返し入力したり、コピペするような作業をショートカットできます。スニペットを作成する際には[メールの新規作成]ウインドウでメッセージを入力し、一番下の[スニペット]ボタンをクリックし、登録するだけです。

また、Manage Snippetsウインドウもあります。これは、スニペットに名前をつけて、スニペットを関連づけるショートカットテキストやパイプラインを設定できる場所になります。

後で送る

メールトラッキングとスニペットだけではなく、Streakでは[後で送信]機能があります。これを利用すると、電子メールの送信日時をスケジュール調整できます。メールの返信も同じように可能です。[後で送信]機能を使用するには、[メールの新規作成]ウインドウの[後で送信]をクリックし、日付と時刻を入力します。[後で送信]と[メールトラッキング]の両方を同時に利用することはできません。

差し込み印刷

差し込み印刷機能もあります。大量にカスタマイズされた電子メールを送信するためのツールです。[メールの新規作成]ウインドウの[差し込み印刷]リンクをクリックするだけです。電子メールのリストを含むCSVファイルをアップロードするか、StreakにBOXからアドレスを抽出できます。

Streakは無料!使わない手はない

StreakはGmailユーザーには必須なビジネスツールです。パイプラインとBOX機能は顧客管理で最適、スニペットや[後で送信]機能は生産性を最大化することにも貢献できます。そして、なにより導入コストは0ということです。これから有料プランも用意されてくると考えられますが、今はすべて無料なのです。