Twitterでネットワーキングを成功させる方法

Twitterは、タイムラインを共有するだけのツールではありません。使い方次第で、キャリアチェンジができる可能性もあるのです。今回紹介するシリコンバレー・ハウツーは、「Twitterを使ってネットワーキングを成功させる方法」です。スタートアップの現場では、コミュニケーションやPRの様々な用途として、Twitterは必須アイテム。ネットワーキングやミーティングをした後に、相手からフォローされれば、その人に認められたこととなる文化もあるほどです。

ちなみに、『シリコンバレー・ハウツー』とは、私がシリコンバレーへ1年間滞在した際にアントレプレナーたちから教わったり、経験から得た気づきをシェアしていく不定期のコーナー。シリコンバレーでも、国内でも応用できるテクニックです。


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まず、渡米前に英語用アカウントを用意しましょう。そのままシリコンバレーに拠点を完全に移すということであれば、通常アカウントを英語仕様に変えてしまうのもOKです。新しくアカウントを作成する場合には、ビギナーと思われないように、ある程度(100ツイートくらい?)は英語でのツイートを済ませておきます。ツイートする内容は、Tech CrunchやVenture Beatの最新記事を拾って、適当なコメントをつけてシェアしていきましょう。それから、フォローを返してくれそうなスタートアップ界隈の人を見つけて、3桁以上のフォロワーをつけておくといいでしょう。

アカウントを作成したら、まずはフォロー。スタートアップやるなら、絶対にフォローしておいた方が良いアカウントがあります。一例ではありますが、参考までに数人の著名フォロワーを紹介していきます。業界の中でも中枢部で動いている人たちからのリアルタイムツイートはどこよりも、鮮度があり、一番欲しい最新情報をどこよりも早く得ることができる可能性があります。また、彼らのオピニオンを参考にすることも非常に有益です。

Jason Calacanis(@Jason

Engadget、Inside.com、Launch、そしてThisWeekInStartupsの創業者。スタートアップ、テクノロジーに精通したJasonの持つ大量の知識や助言がツイートで共有されます。UberやThumbtacksのようなユニコーン企業にも、エンジェル投資家として参画しています。スタートアップ情報を記事単体で読むのか、彼の引用付きで読むのかで読み応えがまるで違うことでしょう。

Dave McClure(@davemcclure

2015年、日本にも上陸を果たしたアクセラレータプログラム500Startupsのパートナー。業界に対する鋭い考察、最新のニュースを鋭い読みでツイートします。500Startups関連のリツイートも多く取り上げられているので、500Startups狙ってる人は絶対チェックです。

Mark Cuban(@mcuban

アメリカで最も成功した実業家の一人。本人が熱烈的なファンだったNBAのダラス・マーベリックのオーナーも務めています。メディアへの露出も多く、アメリカ人気番組「シャークタンク」にエンジェル投資家としてレギュラー出演もしています。「Ask Me Anything」のセッションを設けるなど、Twitterをインタラクティブな場所として利用しています。

Randi Zuckerberg(@randizuckerberg

マーケティング会社Zuckerbergの創業者。ご察しの通り、Facebookを生んだMark Zuckerbergの姉になります。もともとFacebookでもマーケティング業務をこなしていたみたいです。Randiはマーケティングのスペシャリストで、彼女のマーケティングキャンペーンに関する情報は有益でまさに盗む価値といえます。

Scott Case(@tscottcase

MainStreetGenomeやUpGlobalの共同創業者。起業家的なアドバイスをツイートするだけでなく、スモールビジネスからの質問に丁寧に答えています。

フォローすべきアカウントは、有名な人に限りません。このアカウントがフォローしている、あるいはフォローされているアカウントを見ていき、興味のある人をフォローしてみる。これを繰り返していくことが大切です。いつの間にか、自分のタイムラインは現地のアントレプレナーたちと同じものになっているでしょう。

現地にいかなくても、タイムラインだけでそのような環境にするかしないかでは情報の感度が異なります。そして、フォローするだけでなく、アクションを起こしてくとなお良いです。私の場合は、Mashable、VentureBeat、Entreprenurなど各メディアの記事を読んだら、その著者に思った乾燥などをリプライで飛ばしていました。必ずしも、返事がくるというわけではありませんが、フォローを返してくれたりすることもあります。

また、近くに住んでいる人とはTwitter経由でオフラインで繋がることもできます。私が「シリコンバレーのFREERIDER」で取材をしていた頃には、Twitterから繋がってインタビューをしようなケースもありました。積極的な行動は、かなり大事です。